2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読了本・コミックス

『バーバーハーバー 6』小池田マヤ(講談社ワイドKC、2005)。 うっふっふ、堪能させてもらいましたよー。東子v.s.鍋会は圧巻。酒飲みの心の扉がバーンと開くところや、“メルへん彼女……!”に大爆笑。しかしマスターとの仲は思ったより進まなかったなあ。…

生ゴミ処理ボックス中継

夜はビニールのプチプチシート(←正式名称が分からない)をかけて保温している衣装ケース。さらさらだった土に生ゴミがなじんでしっとりしてきた。だんだん温度も上がってきて、フタが水蒸気でびっしょりだ。一日一回かき混ぜると発酵熱でほかっと湯気がのぼ…

「待たせたな!」

新選組!DVD-BOX第壱集が家に到着済なのはペリカン便のサイトで確認済み。うわわわわわ〜、楽しみだ〜! まずは特典から観ようかなっと。 日曜日は山本耕史の特番もあるし、充実した週末になりそうだ。山本くんは今いちばん気になる俳優である。先週の「えぇ…

読了本

『禁じられた楽園』恩田陸(徳間書店、2004)。 淡い美しい色彩のカバーイラスト。花でも散らしてあるのかと思ってよく見たら恐ろしく不気味なものが描かれていた。それもそのはず挿画は藤原ヨウコウ……。作中に登場するインスタレーション(という現代美術用…

読了本

『五色の雲』ロバート・ファン・ヒューリック/和邇桃子訳(ハヤカワポケットミステリ、2005)。 表題作にはじまり「小宝」でおわる短編集。ディー判事ものはこれまで長編ばかりだったけれど、本来ヒューリックは短編の名手と言われているそうな。ちょっとし…

英雄伝

「射都英雄伝」DVD-BOX1と2もだいぶ前に観終わったのだが未だに余韻が抜けない。もう、すんごく面白かったので……。甥っ子にも観せたら「ヒゲのおじさんたちが『とうとうとうっ』てするの」と笑顔で母親に報告していた。「新選組!」のDVD-BOXが来る前に最…

生ごみ堆肥ボックス中継

試行錯誤中。置き場は北側の軒下なので夜はかなり冷える。保温のため夜はフタをかぶせて数日、箱の内側に水滴がつくようになった。発酵がすすんで温度が上がってきているのだろうか? 温度計が欲しいところだ。毎晩、ゴミをいれて底からかき混ぜる。匂いはほ…

読了本

『ごくらくちんみ』杉浦日向子(新潮社、2004)。 いやあ、面白かった。「酒の肴」を題材にしたショートストーリーがぜんぶで68話。酒好きたちの哀しくて優しい人間模様……酒の数、つまみの数だけドラマがある。がん漬け、ばくらい、うずらのぴーたん、リエッ…

読了本

『Q&A』恩田陸(幻冬舎、2004)。 書影で初めてみたけど恐ろしげな帯がついていたんだなあ。とある大型スーパーで起こった大惨事について、聞き手と語り手をどんどん取り替えていく問答型式で描いている。最初は群集心理と事件の謎に迫るようだったのが、次…

読了本

『まひるの月を追いかけて』恩田陸(文藝春秋、2003)。 読んでいて息が詰まるような話。陰鬱といってもいい。不確かな影のような誰か(まさに“まひるの月”)を捜し求める登場人物たち――その姿を追いかけながら読者の心はカバー写真のような曇天に覆われてい…

地球温暖化

・京都議定書 午後2時に発効 http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050216p302.htm私のようなにわかエコロジストでなくても反応せざるをえないニュース。無事に発効してよかった。その一方で……。 ・京都議定書:「ブッシュ政権は不支持」米大統領報道官 http:…

生ごみ処理ボックス

1週間も生ごみを入れているとバケツでは容量が足りなくなった。ホームセンターで大きめの衣装ケースを購入。中が見えるよう半透明で、雨が入らないようフタつきのもの。ゴミバケツにしなかったのは深さがあると中身を混ぜにくいから。晴れてるときはフタを…

読了本

『三屋清左衛門残日録 ISBN:4167192276』藤沢周平(文春文庫、1992)。 しみじみ面白かった。連作短編集なので時間のあいたときにちょこちょこ読んだ。用人として激務をこなしていた男が隠居し、ぽっかりとできてしまった余暇の時間。最初は世間から取り残さ…

週末の園芸家

生ごみ堆肥を作り始める。 日々たくさん出る生ごみを捨てるのも、お金を出して堆肥を買うのも勿体ないなあと以前から思っていた。庭がないのでコンポストは置けないし、電動生ごみ処理機はまだまだ高価。かといってミミズコンポストも管理が大変そう。手間が…

週末の園芸家

福寿草が咲いた。去年の正月に植えた苗だ。夏に地上部が枯れたあとずっと音沙汰がなかった。芽が顔を出しているのに気づいたのは今年の正月ごろ。去年より芽の数が増えて9芽になっていた。去年は正月に咲いていたけど、促成栽培をしていたからで自然の状態…

読了本

『ぐるりのこと』梨木香歩(新潮社、2004)。 「考える人」に連載されたとても内省的なエッセイ。こういう文章を読むと身がひきしまる思いがする。自分の書き散らす駄文が恥ずかしくなってくる。ひとりよがり、決めつけ、狭い視野、思考の萎縮に気づかされて…

義経

第五話「五条の大橋」。 退屈に感じた前回からしたら思いのほか面白かった。といっても冒頭の五条大橋とうつぼ、静が出てるところ以外はだが。遮那王と弁慶が対峙する五条大橋のシーンは幻想性と伝説性を重んじたのだろうか? で、リアリティを軽んじたのだ…

読了本

『QED 式の密室』高田崇史(講談社ノベルス、2002)。 テーマは陰陽師と式神。相変わらずの論理の強引さと事件の単純さは気になるけれど、本書の中で語られるのが“式”の正体ならば世の中には不思議なことなどなにもなくなって、残るのはやたら即物的な人間の…

英雄伝

「射都英雄伝」DVD-BOX 1が届いたので毎晩上映会である。チャンネルNECOで第一話を観始めたときは私だけだったのが、いつの間にか家族じゅうでハマっているのだった。一晩に3話くらい連続で観て、連日夜更かしする熱中ぶりだ。ものすごく面白くて時間の経…

読了本

雑誌をふたつ購入。メロディ3月号はよしながふみ「大奥」第3回が目当て。……むー、悪くはなかったんだけど第2回が魂を抜かれるほどの大盛り上がりをみせてくれ、次回の掲載を心待ちにしてただけに何やら妙に淡白な印象はいなめず、ちょっと拍子抜けがした。…