週末の園芸家

福寿草が咲いた。去年の正月に植えた苗だ。夏に地上部が枯れたあとずっと音沙汰がなかった。芽が顔を出しているのに気づいたのは今年の正月ごろ。去年より芽の数が増えて9芽になっていた。去年は正月に咲いていたけど、促成栽培をしていたからで自然の状態では節分の前後に咲くものらしい。いま4輪が開花している。地面すれすれに咲く黄金色の花は本当にきれいだ。
クロッカスも咲きだした。たぶん早咲き種のマンモスイエロー。小さくて開花しそうもないクロッカスの子球をまとめてプランターにばらまいて陽だまりに置いておいたのだが、やはり捨てないでよかった。球根が小さいせいか花も小さめ。充実した大きさの球根でも日陰に植えてあるのはまだ芽すら出ていない。
スプリング・エフェメラル(春の妖精)の代表、エランティスの芽出しポット苗を買ってアカネスミレと一緒に植えた。緑の襟巻きをしたような小さな金色の花がかわいいので開花が楽しみ。花には蜜の香りがあるそうだ。