2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

unfinished tales

『終わらざりし物語』を寝る前に手に取る。と、5分で寝てしまう。決してつまらなくはないのだ。フトンのぬくもりによる条件反射だろう。なんせ昼休みにお茶を飲みながらだと休憩時間の終わりがひどく辛いのだから。

恩田陸

とか思っているところに今月号の「IN・POCKET」恩田陸インタビューを読んでよだれが出そうになった。やっぱりちゃんとした「ビール」なら、そりゃ美味しくて当たり前なんだよなあ。いいなああんなに何種類も飲んで……。私も初心にかえってとりあえず「一番搾…

発泡酒……

キリンの「ハニーブラウン」が全国発売になったので飲んでみた。 不味くはない。しかしなんだか妙に甘い。飲んだあと、ほのかな甘さが舌に残る。はちみつが入っているのだから当たり前なんだけれど。発泡酒をはちみつで割ったカクテル、といわれればさほど違…

ウドンコ病

ひえええ! クレマチス・モンタナ・ルーベンスのつるや新芽が真っ白だ。干し柿みたいに粉吹いて、3日ほどで全体に広がってしまった。平日はなかなか面倒みてやれないのが痛い。まさかウドンコ病? こんな葉もない寒い時期に? 乾燥してるからか? 新枝咲き…

指輪な庭師

ボロニア。 ミカン科の小低木である。指輪物語の登場人物ボロミアに名前が似ているのが何やらゆかしい。前から気になっていたのだが、このところホームセンターに鉢花がたくさん出回り始めた。思わず買ってしまう。花の色は品種によってさまざま、だがボロミ…

購入本

しばらく買い控えていたのだが勢い余ってamazon.co.jpに注文。届くのは来週か。 ・「ロード・オブ・ザ・リング 最終章」ゲーリー・ラッセル 角川書店 ・「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」ジュード・フィッシャー 角川書店 ・「妖精物語について―ファン…

読書日記

『ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー観光ガイド』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著 原島文世・岸野あき恵訳 佐竹美保絵(東洋書林、2004) D.W.ジョーンズのファンタジーパロディ。ここからダークホルム二部作が生まれたのだな。「ご利用の手引き」…

ハトマメ

「see you ドコデスカ?」 犬の散歩をしていたら外人さんに道を聞かれた。どうやら「西友」に行きたいらしい。ちょっと道順が複雑なので説明しづらい、というより英語でどう言うのかぜんぜん頭に浮かんでこない。日本語を交えたら「ワタシニホンゴワカリマセ…

今週の園芸家

バラ苗5つ、クレマチス苗5つを植える。 バラの大苗は相原バラ園というところから送ってもらった。ネット注文したものだが素人目でみてもとてもよい苗で枯れや傷もなく立派な枝ぶり。よい買い物ができてうれしい。とりあえず鉢植えにしてベランダの手すりな…

王の帰還

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」をT・ジョイ大泉で観る。すでに字幕2回と吹き替え1回を鑑賞したが、まだまだ行き足りない。 平日のレイトショーは程よい入りで客層が良く、ノイズに悩まされることもなく画面に集中できた。むしろ静寂が痛いほどだっ…

レイトショー

王の帰還を見てくる予定。吹き替えも好きだけど、まずは字幕だよなやっぱり。快適に見られますように。程良く空いてて空調も適切で、おしゃべりする人とか音がする匂いの強い食べ物を持ち込む人、迷惑なアベックや酔っぱらいや痴漢がでませんように。

生まれた!

陣痛こないねーとのんきに構えていた妹。でもそれはちょっとまずい状態だったらしく促進剤を使って緊急出産することに。親戚一同慌てたが、安産だったので一安心。ふたりめの甥っ子ができました。バレンタインデーが誕生日……男の子としては将来が微妙な予感。

パートさん

一身上の都合により今月いっぱいで辞めるとのこと。がーんがーん。少人数できりもりしている我が職場、来年度はどうなるんだろう。もう一人のパートさんを常勤にしてくれるよう運動するしかないか。

インフルエンザ

そういえば毎年この時期カゼをひいて、映画を観るにしてもセキをとめておくのに苦労したのだが、今年はノドの調子がよく熱も出なかった。あまり人ごみに行かなかったせいかな。植物を部屋にもイロイロ持ち込んだせいで空気の乾燥を防げた、とか。 インフルエ…

王の帰還

ロード・オブ・ザ・リング第三部、明日から公開だ。パート1,2は先行にも初日にも必ず行ったのだが、今回は世間の熱狂に身をおかずひっそりと平日に観る予定。だってもう終わっちゃうんだもの。寂しい。この土日はひとり静かに『終わらざりし物語』を読も…

複合型ショップ

新しい古本屋ができたと聞いて足を運んでみたら、いま流行りのTUTAYAに毛が生えたみたいなチェーン店だった。うーむ何にもなさそーと思いつつも一応棚をチェック。都筑道夫の『神変武甲伝奇』と『髑髏島殺人事件』を見つけたのでよしとしよう(髑髏島はダウ…

ギャザリング

もうすぐ妹の次男が生まれる。ベビーのためのウェルカム寄せ植えを作って欲しいと頼まれ一緒に園芸店まで散歩がてら出かけた。 出産予定日が近づいているのに赤ちゃんはなかなか出てこようとしない。こういう時はたくさん歩いたほうが生まれやすいのだそうだ…

雪の雫

10月ごろに球根をたくさん植えた。鉢に名札をつけ忘れたのでどれがどれやら分からない。初心者の陥りやすい罠である。2月に入ってだいぶ芽が伸びてきた。クロッカスやムスカリは葉に特徴があるので花が咲いていなくても見分けがつく。百均で買ったワイヤー…

美しい花には

バラにマルチングを施していたらトゲが刺さった。横着して革手袋をはめていなかったせいですでに手は傷だらけだ。小さく細いトゲは抜くのに苦労する(実はまだ取れない)。今後は気をつけよう。マルチング材に使用したのは牛ふん。初めて触ったが臭いもなく…

読了本

再読していたカレル・チャペックの『園芸家12ヶ月』を読み終わる。声を出して笑ってしまうほど面白い。ギャグマンガでもこんなに笑わないぞ。また最初から読み返すかな。

エンドウたんぱく?

安かったのでサッポロの新商品「ドラフトワン」を買ってみた。麦芽・麦の代わりにエンドウたんぱくを使っているところがポイントらしいが……これ、味するかい? ビールと思わないで飲めばいいのかな。

週末の園芸家

ナメクジの卵。 園芸をやるようになって生まれて初めて見たもの。しばらく店頭に放置されていた苗をポットから抜くとお目にかかったりする。白くて半透明の小さな粒で、綺麗といえないこともない。ここから小さいナメが生まれると知らなければ。うちのエビネ…

「新撰組!」

今回コント色が強かったけれど、大物風を吹かせるでしゃばり桂がクライマックスで役に立ったりなど隙なく作りこまれた展開が面白かった。「大締め」「鼻血」「兄弟子源さん」には思わず笑ったしご新造さんの初々しさも良かった。慎吾くんの近藤勇にもだいぶ…

日曜の番組

休日園芸家にとってよく晴れた日曜の朝はたいへん貴重である。暗くなってからではやれない時間のかかる労働、水遣りや植え替え、剪定といった庭仕事が手をつけられるのを待っているから。 なのにNHKときたら朝8時半から教育テレビで「趣味の園芸」、10時か…

読了コミックス

『たんぽぽクレーター 全2巻』筒井百々子(新書館)。 核で汚染された地球の、特に重症の子どもたちを治療するため月に設けられた医療都市「たんぽぽクレーター」に生きる人々の姿を描いた傑作SF。破綻のない繊細な筆致で緊迫感のある骨太のドラマが展開し…

読了コミックス

高橋留美子『人魚の傷 人魚シリーズ2』(小学館) 人魚シリーズは新装版が全3巻で発売されたばかり。どの話も好きで忘れがたい。しかしこの巻の表題作は凄まじい。生きることは時に辛く苦しく切ないけれど、それでも生を力強く肯定しているところがこのシ…

通販

前から欲しかったアルベリック・バルビエの大苗をナーサリーに注文した。白い花が咲く香りの良いツルバラ。日陰にも耐えるという。ベランダからひさしのように枝垂れさせたら綺麗だろうなあ。鉢植えならそんなに伸びないだろうし。いい機会なので減酒(断つ…

きょうの園芸家

草花のタネ。 2月に入り、ホームセンターの種コーナーには新しい商品が一斉に並び始めた。きんれんか、朝顔、ゴーヤなどを購入。 ゴーヤは真夏の遮光のためと、実を食べるためにずいぶん前から作ってみたいと思っていた。屋根に這わせることは可能だろうか…

家守

やもり、の話をしようと思う。 去年の終わり頃のことだ。冷たい小雨の降った朝、道に小さなやもりが落ちていた。寒さのせいか動作は鈍く、このままでは人に踏まれるか車に轢かれるかしてしまいそうだった。柴田よしきの都シリーズでやもり(ゲッコー)に親近…

古本屋

筒井百々子『たんぽぽクレーター』第2巻を発見。ああ〜嬉しい〜。1巻は入手済みなのでようやく読める。 都筑道夫『梅暦なめくじ念仏』はかなり古いが、さいきん復刊された光文社の文庫などに収録済かもしれない。『クレマチス』猪野泰三、中村久子(日本テ…