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 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第四部「貴族院の自称図書委員VI」/香月美夜
“図書委員活動”を本格的に始めるローゼマイン。王族のヒルデブラントが関わってきたせいでエーレンの大人たちは頭を悩ましているけど、この王子けっこう無自覚にやらかすよなぁ。ローゼマインと混ぜたら危険!状態。まぁ兄王子たちと比べたら可愛いもの。イラストのおかげで幼さもより強調されてるが、もし彼の年が十も違ったら今後の展開も変わっていたかもしれない。いや、この世界の貴族社会の枠組みをぶっこわしていくローゼマインについてくのは無理か……その上を行くような人じゃないと。