2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最近の園芸家

エビネの花がたくさん咲き出した。キエビネを花瓶にいけてみたらすごくいい香り。シュンランもいい香りだ。さすがランなだけあるね。アリッサムとグレコマがわさわさ繁っている。グレコマの斑入り葉と薄いピンクの花が地味に綺麗。球根類はヒヤシンスはすで…

読了本

『団地ともお 1』ISBN:409187231X 小田扉(小学館ビッグコミックス、2004)。 団地に住んでる子どもたちの日常を描くショートショート。ともおのメゲないダメっこぶりが可笑しい。ゆるーいギャグも最初はどうってことないかなと思ったんだけど、後からじわ…

新選組!

「新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX」待望の飛脚が金曜日に到着。まずは特典映像を堪能させてもらった。未公開シーンは見ごたえたっぷりだし、三谷・服部対談は笑ったし、ノンクレジットオープニングは胸にこみ上げるものがあるし(曲も映像も本当にいい出来…

読了本

『柳生忍法帖 上下』山田風太郎(講談社文庫、1999)。 一気に読了。だって止めようがないもんね。冒頭から度肝を抜かれる。何度読み返しても凄絶さに歯を食いしばらずにはいられない。凄まじいばかりの表現力だ。会津に巣食う大悪人どもの非道にいたっては…

Y十M

注目の忍法帖コミック化第二弾、山田風太郎原作/せがわまさき漫画の「ヤングマガジン公式サイト|無料試し読みと作品情報満載!〜柳生忍法帖」目当てで週刊ヤングマガジンを購入。Y十M(ワイじゅうエム)とは柳生十兵衛光巌(やぎゅう・じゅうべえ・みつよ…

読了本

『日暮らし 下』宮部みゆき(講談社、2004)。 うーん、なんで上下巻に分けたんだろう。一冊にまとめて、ひといきに読んでこそ前半と後半のバランスが活きるように思うんだけど。葵が京極さんの絡新婦のあのキャラ(のその後)みたいな扱いなのもなんだかな…

読了本・コミックス

『愛がなくても喰ってゆけます。』よしながふみ(太田出版、2005)。 いやー、こういうのがずっと読みたかったのだ。よしながふみ作品で掲載誌が「マンガ・エロティクス・エフ」だし、と先入観ばりばりで読み始めたけどいい意味で裏切られました(表紙のYな…

読了本

『用心棒日月抄』藤沢周平(新潮文庫、1981)。 シリーズ第一作目。藩内のゴタゴタに巻き込まれて脱藩し江戸へと逃れた青江又八郎。用心棒稼業で糊口をしのぎつつ国元からの刺客を待つ暮らしだ。そこへ吉良を討とうとする赤穂浪士の思惑がからみ……。単品でも…

車上荒らしに遭った。

いや、遭っていたようなのである……いつのまにか。それと知らないでいたのは窓が割られたとか車内が荒らされたとか何かを盗られたとかいう形跡がとくになかったからで、それと気づいたのは運転席側のカギ穴の下部から塗装がポロポロ剥げはじめたからだった。…

ビーム最新号が出たわけだが

物語も佳境にさしかかっている「エマ」目当てで月刊コミックビーム 2005年5月号を購入。付録つきでシュリンクがかかっているから立ち読みはできない。でも付録の[エマ ギャラリーカード]はなかなか素敵でお得感たっぷり。お人形さん立ちから生活感のあるポ…

読了本

『マンモス・ハンター 中』ジーン・アウル作/白石朗訳(集英社、2005)。。マムトイ族にとけこんでいくのとは反比例するようにジョンダラーからは隔てられていくエイラ。ジョンダラーはまったくもって思い込みの強い男で、それは氏族の生活習慣が骨身にしみ…

読了本

『マンモス・ハンター 上 』ジーン・アウル作/白石朗訳(集英社、2005)。。住み慣れた谷を離れたエイラとジョンダラーは“マムトイ族”ライオン簇の長タルートに出会い、一族のすまいへと招かれる。巻ごとに訳者が変わるスタイルには多少不安を感じていたが…

読了本

『比類なきジーヴス』P.G.ウッドハウス/森村たまき訳(国書刊行会、2005)。 すっごく面白い! 1ページに1回以上は確実に笑いどころがある。ユーモア小説の傑作との名声も伊達じゃないな。いいとこのお坊ちゃまなだけに厄介ごとをしょいこみやすいバーテ…

読了本・コミックス

『なんて素敵にジャパネスク 人妻編 1』氷室冴子原作/山内直実漫画(白泉社花とゆめコミックス、2005)。 こないだ愛蔵版が出たなあと思ってたらいつのまにか本誌連載も再開してたのだね。懐かしいなー。ホラ吹いちゃう融には笑ったし、ぷくっとふくれる高…

金曜時代劇

http://www.nhk.or.jp/drama/archives/yagyu/ 「柳生十兵衛七番勝負」第一話「闇の剣」。 村上弘明さんも好きだし山田風太郎の書く十兵衛も好きなので期待してたのだが、なんだか自分の観たかったものとは違ったみたい。もっとコミカルな、あるいは人間味に…

読了本・コミックス

『秘本義経記 ますらお 5 (小学館文庫)』北崎拓(小学館文庫、2005)。 文庫版の最終巻。いままで気が付かなかったけどカバーイラストは全巻描きおろしだったのかな。ぜんぜん絵柄が変わってないから分からなかった。第五巻表紙「義経郎党勢ぞろい」はすごく…

読了本

『百年の誤読』岡野宏文・豊崎由美(ぴあ、2004)。 ついつい笑ってしまう、この百年のベストセラーをクソミソにけなす罵倒書評大全。売れに売れた本がとてつもなく面白く深い感動を呼ぶ大傑作――とは限らないってことは本好きなら誰だって知っているけれど、…

エマ最新巻が出たわけだが

こういうのならまあ歓迎(微妙ですけど)。エイプリルフールのネタではない由。 メイド書店登場? いいえ、ブックフェアなんです - Excite Bit コネタ 世間的にはヘンなイメージがまとわりついてしまってる(森薫公式サイトにある4コマ「こんなメイドさんイ…