読了本
- 作者: ロビン・ホブ,鍛治靖子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2012/04/11
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- 作者: ロビン・ホブ,鍛治靖子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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第2部、完。なんかもう、年末に一気呵成に読破しちゃったよ。面白すぎる。でも今回はかなりしんどかったなあ、フィッツの味方だった人たちが次々とそっぽ向いて、孤独に苛まれるなか重荷を背負わされ続けて。まさに〈犠牲〉。特に道化といつまでも仲たがいしてるのが辛かった。以前ならナイトアイズだけはずっとそばにいてくれたのにな……。でも最終的にはシックとすら繋がったからね、耐えた甲斐はあった。冬は必ず春となる、のか? 最終章でネトルはどうなる? フィッツの予言の人って道化なのかなぁ……いまだに性別不明な感じ(ランドリのアンちゃん並みに)。
- 作者: 川瀬七緒
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/12
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1作目の文庫版を再読。サブタイついてたほうが分かりやすいのに、なんで取っちゃったんだろ。なにはともあれこのシリーズ、やっぱり面白い。冒頭からかなりグロいが、ずっと読んできたから心の準備と耐性ができている(笑)。岩楯と赤堀の間にかよった心のときめきは、このあと特に言及ないままだけど一時の気の迷いってことにしちゃうのかね? たしか岩楯は魔女鍋の奥さんとは離婚したんだから、次の5作目あたりで進展があってもよいのになぁ。ていうか4作目で何かあると思ったのになぁ。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/10/25
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今回も面白かった。ラノベらしい萌え要素がありつつ、文章がしっとり落ち着いた雰囲気なのがいい。鎌倉案内と古書うんちくも楽しい。にしてもこのシリーズ、読む前はもっとほっこり系なのかと思っていたけど、けっこうサスペンスフルだよね。特に栞子さんの母が謎すぎる。ほんとうに栞子さんが考えているような人だったんだろうか……?