読了本

居酒屋ぼったくり〈2〉

居酒屋ぼったくり　２／秋川滝美
父親はプロの料理人だったそうだが、美音は特に修行をした訳ではないようだ。なので洗練された肴は作らないけれど、旬の食材を使った安くて気取らない美味しい料理と、それに合う酒を選んで出してくれる。お客さんの喜ぶ顔が見たいから。なんかいいわー。表紙の雰囲気そのままだな。私も夏が来たらナスとトマトのグラタンで竹鶴ピュアモルトをロックでやりたーい。ところで要さんの正体は今回も分からず。うーん、お金持ちの御曹司だったら草野球には駆り出されないよなぁ。アキの悩み相談の顛末や、サンドイッチ作りでハイテンションになるくだりとか楽しかった。そしてビール好きとしてはろまんちっく村クラフトブルワリーが登場したのが嬉しかった。餃子浪漫ラヴ。