読了本

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ福岡伸一
けっこう長い時間をかけて少しずつ読み進めた。1年くらい?(笑) プロローグとエピローグがたいへん面白かったが、その間の理系な部分はほとんど頭に入ってこず……。でも専門家でなければべつに理解はしなくても構わないかなあ? 「なめらかで柔らかい生命のしくみ」に対して謙虚な気持ちを持てればそれでいいってことにしてくれないかなあ? ところで最近のSTAP細胞にまつわる騒動、マスコミの魔女狩りっぷりがいろんな意味で気持ち悪くて見てらんないんだけど。第6章のロザリンド・フランクリンのくだりをしみじみ思い出したり。