読了本・コミックス

とりぱん(14) (ワイドKC)

とりぱん(14) (ワイドKC)

とりぱん 14/とりのなん子
非エサ台シーズン巻なのでちょっとごちゃごちゃした雰囲気。でも夏鳥とかいろいろ出てくるけどね。台湾いいなー、私は旅行願望がたぶん普通の人の1割程度しかないのだけど、食べ物がおいしそうな台湾はいちど行ってみたいと思っている(どこでもドアがあれば)。しかし台湾編でいちばん印象的だったのは同行した青木さんの驚異的能力だったり。

タケヲちゃん物怪録 1/とよ田みのる
稲生物怪録を下敷きにした、藤子マンガっぽいコミカルな雰囲気のハートフルファンタジー。何やらとんでもない祟りを身に受けており、常に不運がつきまとってきた不幸少女が少しずつ幸せになっていく。ツンデレ妖怪たちカワイイ。『友達100人できるかな』の女の子版という感じ、でもとよ田さんだから途中でひねりが入ってくるだろうな。続きが楽しみ。

放課後カルテ(2) (BE LOVE KC)

放課後カルテ(2) (BE LOVE KC)

放課後カルテ(3) (BE LOVE KC)

放課後カルテ(3) (BE LOVE KC)

放課後カルテ 2・3/日生マユ
小学校の保健室の先生として赴任してきたが、もとは大病院の医師だったらしい牧野。「病気らしくない病気」って多いからなぁ……と実体験で思う。テレビでも医療系バラエティが華やかだが、この漫画は恐怖を煽りたてるんじゃなくて「冷静かつ適切に処置すれば大丈夫」ってスタンスなのが好印象。絵柄や心理描写も丁寧だし。続きが楽しみ。

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記

月とにほんご 中国嫁日本語学校日記/井上純一著、矢澤真人監修
面白かったけど、ブログで見たことのあるネタがほとんどであまり描き下ろし感がなかった。あと蛍光色が目にイタイ(笑)。セーブできない矢澤先生はたいへん楽しゅうございました。いいかげんでも困らない、それが日本語。でも「美しい日本語」っていうのはやっぱりあるよね。私は使えないが……。

こねこがうちにいます 1 (ねこぱんちコミックス)

こねこがうちにいます 1 (ねこぱんちコミックス)

こねこがうちにいます 1/治島カロ
生後まもない子猫を拾った著者の実録もの。これ、「今は元気ですよ」アピールがなかったら怖くて続き読めない。いまは主人公がかなりあたふたしてて、読んでて落ち着かないんだけど、舞台である大阪?の地域性をもっと書き込んだりすると、話に安定感というか、厚みが出るんではないかなと思った。