読了本
- 作者: 森崎緩,冨士原良
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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わ ん こ……(笑)。いやもう、何というかさ。幼なじみがモフモフわんこだったら、そらもうほっとけないよね。……じゃなくて。大切なことを見失い、素直にもなれないふたりの、ぎりぎり恋愛未満の気持ちがこれでもかと書き連ねてありますが、ぶっちゃけ大地よりも上渡といるときの萩子のほうが萌えたんだよなぁ。確かに相性いいよ、ふたりとも自然体な感じで。もちろん長年培ってきた大地との絆は強いだろうけど、それがホントに恋に発展するかはまだ未知数だよね? モフモフわんこもいいけど、威圧感漂わせながら羽衣まとってるギャップも素敵だと思うの。ジェラる同い年も可愛いけど、不器用ないっこ上はさらに可愛いと思うの。最後は立場をわきまえて身を引いちゃうんだけど、この自制心が萩子ゆえにくずれるところがちょー見たいっ。もし続編があるなら、ここはひとつ大地にはやっぱり大切な幼なじみのままでいてもらって、萩子にはぜひ会長さん萌えに目覚めていただきたいところ(……少数派の自覚はありますよ?)。