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進撃の巨人(3) (講談社コミックス)

進撃の巨人(4) (講談社コミックス)

進撃の巨人(5) (講談社コミックス)

進撃の巨人　３〜５／諫山創
巨人の造形はホントに不気味だなあ……。生態も謎に包まれすぎだし。しかも少しずつ明らかになってきた事実がさらに謎を呼ぶ、というね。ユミルさまって何なんだ〜。エレンについても、いったいいつになったら地下室まで行けるんだ！？　とやきもき。６巻予告のETパロディはギャグなのかマジなのか。ハンジ分隊長のマッドサイエンティストぶりったら（笑）。この手のシュールな笑いは４巻までは散見していたんだけど（サシャの放屁とか、ヒロインきどりのミカサとか）、５巻のあたりで週刊連載ではなくなり別マガに移ってからは逆にその手の“遊び”はあまり見られなくなったような。腰を据えてシリアスな展開を描いていける余裕が出てきたのだろうか。エレンの同期たち、ここまでキャラが確立してしまうと誰が死んでも辛いんだが……。人類が巨人禍に遭ってから百年にもなるのに、ここ十年ほどでその進化スピードが異様に早まってるようなのも気になる。