読了本・コミックス
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/02/04
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 160回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/04/02
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/07/02
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: コミック
- クリック: 47回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
何これ超おもしろいじゃないか! ぐふぐふと笑いながら幸せなひとときを過ごした。望月記http://d.hatena.ne.jp/ruyue/のさきさんと、うろうろゆらゆらhttp://blog.livedoor.jp/urouroyurayura/の青木幸子さんが完結を嘆いていたのが気になって読んでみたのだけど、知らずにスルーしたままだったら人生の大損失になるところだった(おおげさ)。最初は笑顔のリリの分厚いクチビルが憎たらしい、とてつこ目線で思っていたんだけど、だんだんいとおしくなってきてしまった。いじらしいの極致だよねリリ。あんまり血なまぐさい雰囲気にならず、丁寧に描いているのもいい。子どもにとってはドキドキわくわくの冒険譚、大人にとっては思わずほろりのギャグメルヘンとして長く心に残る良作だと思う。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 113回
- この商品を含むブログ (330件) を見る
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (231件) を見る
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/09/29
- メディア: コミック
- 購入: 12人 クリック: 185回
- この商品を含むブログ (224件) を見る
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: コミック
- 購入: 9人 クリック: 455回
- この商品を含むブログ (155件) を見る
まとめて読んだら胸焼けするほど濃ゆかったが……現代のことなど何もかも忘れてどっぷり浸かりきり、しばらくパラレル江戸時代から帰ってこられなかった。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞も納得の展開だわ。綱吉の治世がとくに忘れがたい。「月のものなどもうとうに来ておらぬわ」という独白の何ともいえぬ凄みとか。ちょっと重要そうな役どころでも淡々と人が死んでいく。そこがいかにも「歴史を描いてる」という感じがする。キツい美人なのに妙な可愛げのある間部が好きなんだけど、また悲劇が待っているんだろうなぁ。江島生島事件かぁ……今から胸が苦しい。吉宗の時代まで話が戻ったら、これまでの歴史はどう評価されるのだろう? ともあれ柴咲コウがはまり役っぽい映画版が楽しみ! 1〜2巻も再読しよう。