読了本
小さな人のむかしの話 -コロボックル物語別巻- (講談社青い鳥文庫)
- 作者: 佐藤さとる,村上勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/04/15
- メディア: 新書
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コロボックルシリーズ、全部読んだと思ってたら別巻がまだあったー(嬉)! 青い鳥文庫で読めるのは正編5冊、別巻1冊、童話集の計7冊なのだね。コロボックルの間に言い伝えられてきた昔話を集めたものと、作者のシリーズにかける思いを語った「余話」が読める。“サザエさん時空”じゃなかったんだなこのシリーズ。それなら「現在」が書きにくいのも納得。2009年現在のコロボックル小国はどうなってるんだろう。過去話でもいいから書いてくれないかしら。チィサコ族のことも昔に遡って知りたいものだし。
ところで来年ジブリがノートンの「床下の小人たち」シリーズをアニメ化するらしいね。舞台を現代日本に変えて。……だーかーらー、なんで安易にそーいうことをするかな。佐藤さとるの爪の垢を煎じて呑ませたいよ。だいたいもう高野文子が「東京コロボックル」(棒がいっぽん (Mag comics)所収)をやってるわけで。二番煎じもいいとこじゃないのか? 話を聞いたときはゲンナリしてしまったけど、目をつけられたのがコロボックルシリーズじゃなかったのは幸いかもしれない(←後ろ向きなよかった探し)。
冬休みに入った甥っ子たちにせがまれ、「ミッケ!」 シリーズと「怪談レストラン」シリーズを読まされまくりです。ブームが来てるらしくもう勘弁して!と悲鳴をあげたくなるほど読まされます。でもミッケ!は大人でもハマるな。答えが載ってないところがいい。ちゃんと見つけるまでがんばって探してしまう。マスコットキャラ・シーモアが隠れてるチャレンジミッケ!が好きです。
寝る前に怖い話してー!といわれたので、うろ覚えで小泉八雲の「むじな」と「雪女」を語ってやったら好評だった。てか、怖がらせるのはけっこう難しい……驚かせることしかできぬ。むむ。
- 作者: ウォルター・ウィック,糸井重里
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: 大型本
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- 作者: 松谷みよ子,怪談レストラン編集委員会,かとうくみこ
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 2004/07/05
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