読了本・コミックス

大金星 (アフタヌーンKC)

大金星 (アフタヌーンKC)

ごたまぜな短編集。独特のテンポと勢いが魅力だと思うんだけど、私は黒田硫黄の描く日常のなかの非日常が醸しだすユーモア(そして食べ物がらみ)がものすんごく好きなので「居酒屋武装条例」がいちばん面白かった。餃子がルールのたまこ姐にしびれた。次いで「ぶどうの丘」「schweitzer」。博士はもう彼らに赤チンあげちゃえばいいんじゃない? 「ミシ」は連載当時から何だこれと思ってたがまとめて読むと意外に面白い……かな。単行本連続刊行のチラシが入っていた。やったー来年『茄子』も新装版出るんだ!