読了本・コミックス

メテオ・メトセラ (9) (ウィングス・コミックス)

メテオ・メトセラ (9) (ウィングス・コミックス)

まさかマチカとユカがタッグを組むとは! 意外に息が合っていて、レインがいなければそれはそれでいいコンビだったのかもしれない。恋愛感情は生まれなかったにしても。ユカに対しては今までずっと、この巻でのユーリのつっこみと同意見だったのだが、何だかだんだん共感できるようになってきた。してみると描写が足りなかっただけなのだろうか……これだけ描いてても……(合掌)。ゾルの存在感が今更のように増してきてて嬉しい。

海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

主にすず視点で繰り広げられる第二巻。読み応えのあるいい話だとは思いつつも、もうちょっと精神年齢の高い視点で読みたいかなとは思う。すずは年齢の割に老成したキャラではあるのだが。でもサチ視点はシビアすぎるので、チカ視点で見てみたいかな。姉妹の中ではいちばん楽天的で客観視できそうな感じだけど、それは努力と達観のたまものだったりするのかも。

百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

最近女の子キャラの描き方が可愛くなってるような。晶ちゃんとか司ちゃんとか八重子さんとか。登場キャラが増えた分、律の影はどんどん薄くなっているんだけど、開さん相手に一歩も引かないあたり頼もしさは増してるんだよな。いつ大学を卒業するんだろうか、そしていつ彼女ができるんだろうか。「狐使いの跡継ぎ」と、過牛が主役の「付け馬」が好きだった。

JIN―仁― 11 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 11 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 12 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 12 (ジャンプコミックス デラックス)

「おめでとう純平…お前の子供だね」に思わず涙。そんな最先端すぎる医療を実現させ続けた結果、初めてタイムパラドックスが発生。でも脳内赤子とは関係なし。うーむ、引っぱるなあ! 麻酔なし帝王切開のシーンは怖くてちょっと正視できなかった。耳にゴキとは違う意味で、JINを読んでて初めて落ち着きを失った。西洋とも関わってきてる仁だが、世界史的にも影響が出たりしないのかしら……。

ドボガン天国 1 (ヤングキングコミックス)

ドボガン天国 1 (ヤングキングコミックス)

ペットショップ「ドボガン」で働く動物好きな変人たちの日常を描いたコメディ四コマ。フクロウ(トラフズク)のふく助がとにかく可愛い。他の動物たちもかわいい。きれい事だけではないペット商売の裏側をあまり説教臭くなく描いてるところも好感が持てる。あとクラゲらぶ笹塚さんファイト!

あとがきには「中断を余儀なくされてしまった作品」とあるが、1と巻数がふられてるのは連載再開があるからなのか? デジマ刊絶版分を続けて収録予定だからか? ネタがまだまだあるならどこかでまったり続けて欲しいなあ。ゆるーいツッコミとか郷愁を感じさせるシメ方とかけっこう好き。トリビア的な愉しさもあるし。

TONOちゃんのしましまえぶりでぃ 2 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

TONOちゃんのしましまえぶりでぃ 2 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

わりとどうでもよくなってきた……。昔の方がおもしろかったのは何故だろう。フィーに個性がないわけではないし、みつるさんが欠けたせいでもないと思うのだが。