読了本
- 作者: 原田康子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/03
- メディア: 文庫
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さて旅のお伴に文庫本はかかせない。読むものを切らして活字中毒の禁断症状を起こしてはやっかいだ。とくに電車の中ではつらいから、多めに持っていったほうがいいな……と思いつつ、携帯しやすいように程よく薄めなのを、飽きないよう内容にバラエティをもたせ、映像化済みというくくりで(それなら読みやすく面白いのが補償つきだから)選定してみる。
・梨木香歩『西の魔女が死んだ』新潮文庫
・筒井康孝『時をかける少女』角川文庫
・藤沢周平『たそがれ清兵衛』新潮文庫
・上橋菜穂子『精霊の守り人』新潮文庫
・金庸『碧血剣 1』徳間文庫
・コナン・ドイル『四つの署名』新潮文庫
……いや、こんなに読まないかな。全部で10cmくらいしか厚みはないが、私は読むのが遅いし。宿泊先の近くに本屋があるのも分かってるし。でも持っていかないとそこはかとなく不安なので精神安定剤がわりにカバンに入れとくか。新潮文庫が多いのはしおり紐(スピン)がついてるため。あれはやっぱり便利だ。出先でしおり代わりにするものが見つからず困るということがない。