読了本・コミックス

度胸星(1) (KCデラックス モーニング)

オバマ似の大統領が指揮する宇宙計画によって人類が初めて火星に足を踏み入れた近未来。宇宙飛行士スチュアートは謎の物体（生命体？）を相手に孤独な戦いを強いられ、トラック運転手の三河度胸は救出ミッションの日本代表クルーに選抜されるため過酷な訓練に耐える。そんな２本の筋がからみあって織りなされる白熱のＳＦドラマがついに復刊。連載されてたのが平成１２年頃だというから驚きだ。こんな作品がいままで埋もれてたなんて。
のめり込むように読んでいたら、テセラックと名付けられた謎の立方体の正体が明らかになりはじめ、度胸が努力のすえ火星に向かって出発するところで物語は幕を閉じてしまった。えええええ、何でここで終わり！？　トラッカーだったら帰ってくるところまでが仕事じゃなかったのかよぉぉぉ……（悶絶）。いつか続編を描いてもらいたいものだ。度胸ちゃん、筑前にいいところをさらわれっぱなしだしなあ。筑前も死ぬなよー！

度胸星(2) (KCデラックス モーニング)

度胸星(3) (KCデラックス モーニング)

度胸星(4) <完> (KCデラックス モーニング)