読了本・コミックス

共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 (2) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

多くの人がつっこんでると思うけど、表紙は間違い探しとしてデザインされてるんだろうか。わかってないなー、モデルが蝶子なら売場は海外文学じゃなくてＢＬ本でしょうが（そこかよ）。本や図書室関係のネタが１巻より体感的に増えてる気がする。そのせいもあってかなり楽しく読めた。輪をかけて妬ましいけど（１巻の感想参照）。巻末４コマは木下のが一番面白かった。フツーにうまい。ほりのぶゆきの『江戸むらさき特急』を思い出した。

だって愛してる 2 (まんがタイムコミックス)

所帯じみた若夫婦の日常を描いた、むんこの大人の香り４コマ。むんこ作品でいちばん好きかも。ふたりの過去とか描かれたりしてたけど（３０年くらい前の青春ドラマみたいではあった）、いちばん光ってたのは街子かあさん。いわゆるツンデレで、相手が娘夫婦というのが何とも。新キャラのチョイ悪大御所作家・畑中も悪くない。自然体の街子夫婦に比べると、編集・曽根のカップルは無理しまくりなのがハラハラ。

らいか・デイズ 6 (まんがタイムコミックス)

相変わらずらいかが可愛い。「だって愛してる」よりも笑う率が多いのは確か。おもな登場人物が小学生だから、誰もが我が身を振り返って苦笑してしまうようなネタに必ず出会うというか。しかしらいかもだんだん成長してきてるのだねー。中学生編とかに突入しても面白いと思うな。らいかたちが老成してるだけに今とあまり変わらないような気もするけど。