2007-11-07 読了本・コミックス まつろはぬもの 1―鬼の渡る古道 (ヤングサンデーコミックス)作者: 木根ヲサム,恒川光太郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/11/05メディア: コミック購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (17件) を見る原作・恒川光太郎。「風の古道」のコミカライズかと早合点してたが、“古道”を舞台にしたまったく別の物語だった。レンは「風の〜」と同一人物とは思えないし、青年誌らしいエロスも加味されてるし。二つの物語はどういう位置づけなんだろう。表紙カバーを見て一瞬「鬼切丸」か? と思ってしまったのだけど、中身の雰囲気もちょっと似ている。丁寧な絵柄は好感がもてるもののグロさもとびきりだ。回を追うごとに土俗色が濃くなっていくので続きが楽しみ。犬神・蘇芳がいい味出してる。