完結。文庫化してくれてホントにありがとう
ホーム社さん。ナルシスのことは連載当時から痛々しくて直視できず、なんか記憶に鍵かけてしまっちゃってたみたいなんだけど、いま読むと辛さや苦しみに耐えてそれを乗り越えていった彼とモイラの強さにただひたすら感動を覚える。オチともきれいに繋がって、もっと読んでいたい気持ちもあるけれど満足して本を閉じることができた。身分の上下があることはたいてい不幸の原因になるけれど、民が
マハラジャを慕う気持ちは素直な感情の発露で、決して悪いものじゃないなあ……としみじみ思った。上から下への強要は困るけどね。
チベ君そううけぼんが今まさに
有明で売られようとしているのね……!(いや、興味はないですが)。描きおろしが多くて楽しめた。でもさーやっぱもうちょっと定価おさえる努力をしようよ
宙出版さん。ところで
801ちゃんが滂沱の涙を流して感動した「
ミミズクと夜の王」は801なの?
話進んでないってわかってるのになんで買っちゃうんだろう私。もしかしたら多少は意外な展開になってるかもと期待してしまう私のバカバカ。まーたさらわれてるよキャロル……でもってまた生死の境をさまよってるよ……。キャロルが盗賊に強制されてバレエを踊ってみせるところはいろんな意味でちょっと面白かった。