完結、だけど何も終わってはいない。ここからが新たな時代の幕開けだ。近代化する中国において、さらに茨の道をゆく
西太后と春児はどうなるのか。亡命した文秀と玲玲が再び帰ることはあるのか。ミセス・チャンとトム・
バートンのその後は、などなど気になることがてんこもり。どうでもいいけどひいひいじいさま
乾隆帝のひひじじい化には茶ぁ吹いた。真面目な大河ロマンなんだけど、文秀の答案に酔う試験官とか復生のプロポーズみたいなユーモアたっぷりの場面がしばしば登場するのは浅田さんの筆に脂が乗ってた証拠なんだろうな。