読了本・コミックス

チキタ・gugu 7 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

ダムダム・グーグー登場。本当の話って、今さらそんなことを言われても！　ものすごく無責任な言い草に思えるが本音は別のところにあるのか？　チキタたちはラー・ラム・デラルを嫌いにはならないだろう。でも遊びで人々を殺しまくってた事実をなかったことにはできない。できるのは「自分なら食べてもいい」と許しを与えることだけ……。次で最終巻だそうだがどんな結末を迎えるのだろうか。

チュニクチュニカ (CROWN SERIES)

ふわふわした可愛さで覆われてはいるが、本当はものすごくダークな話なのか？　ファンタジーというよりおとぎ話に近いシンプルさをどう受け取ればいいのかちょっと迷う。チュニクの設定からすれば冒険者とリンレとの再会は死の暗喩のようにもとれる。けどそういう陰はないし。うがった見方をする必要のない地に足ついたほのぼの話も描いてほしいなーと思う。