読了本

夜歩く (角川文庫)

夜歩く (角川文庫)

古い因縁、血統の呪い――岡山出身の旧華族である古神家を襲った連続殺人にひょんなことから売れない作家の屋代が巻き込まれる。巻き込んだ仙石の意図は。美しき八千代を手に入れるのは誰か。彼女の夢遊病は一連の事件と関係があるのか。……やーらーれーたー! あのパターンだったか。後半で『悪魔の手毬唄』の舞台となった鬼首村が再登場するが何か話の繋がりがあるのかな、磯川警部はちょっと顔を出していたけど、とか思ったらあっちのほうが後から起こる事件だったか。シリーズを順番どおりに読んでいないから混乱してしまった。でも前に来たようなそぶりがあったっけかな?