市民から奴隷へ。
エウメネスの人生が大きく転変する。
カロンが事実を伝えていたらどうなっていたんだろうな……。パフラゴニア編でちょっと成長、スキタイの血ゆえか見違えるほど逞しくなった彼の運命に待つものは?
オデュッセウスにということは放浪の旅に出る? サテュラの運命も引っぱりますなー。発売中の
アフタヌーン1月号がちょうど3巻の続きからだが、驚きの展開でもあり先行き不安でもあり。岩明さんお体お大切に。
アフタヌーンに移籍、2月号より連載再開とのこと。ゆっくりじっくり描いてもらえそうで一安心。父の死とともにトルフィンの少年時代は終わりを告げ、一路修羅の世界へ。ぽちゃぽちゃと幼かった顔が戦鬼の顔に変化するシーンは背筋が凍る思いだった。漢の中の漢トールズの死が残念でしかたがない。こういう大らかで人間的魅力のあるキャラはもう出てこないかもしれないし。アシェラッドを筆頭にみな底が知れなくて恐ろしい。
なぜ表紙に牛!? と思ったら「牛に引かれて
善光寺参り」だそうな。……なぜ。社員旅行かしら。ヘンなヒトたちばっかり出てくる(そこが楽しくもあるんだが)中でオカちゃんの存在はある意味オアシス。常識人だけど変人たちになじんでるとこがいい。彼女が主役の話をもっと読みたいな。妙な味を出してて面白かったのが「タカハシ」。扇風機のくせにあなどれないぜタカハシ。「オルメカちゃん」も捨てがたいが。
ええええ、りら進級しちゃうのか。学園ものの宿命ではあるけど、高校卒業までやるんだろうか。2年生になったりらの傍若
無人っぷりがかなりキツイな。もうちょっとハタ迷惑じゃない子になってほしい……脇役だったら話に個性的な彩りを添える良キャラと思えたのかもしれない。石路部長がかなり好きなので是枝部長との仲の進展が気になるところ。まあ進展しそうもないが、カ
バー下の日記に何となくほだされたというか。
ついに明かされたキツネ面の秘密。
童子が幼いころに住んでいた條辺の家をたずねた早歩は、幼な子が面をかぶった生き人形となってしまった理由を知る。綾子ひどいなあ……でも
童子の心をときほぐすには、彼女が慕いつつ恐れていた綾子の心理を早歩のみならず
童子自身も
追体験する必要があるのかもしれない。邪悪な呪文を覚えさせる十川母に笑った。あ、あと私のきき目も左目だった。うーん、人体の神秘。