読了本

南総里見八犬伝〈2〉五犬士走る

南総里見八犬伝〈2〉五犬士走る

運命の糸に引き寄せられ六人の犬士が集まった。のこり二人はいずこに? しかしよく人が死ぬ話だなー。覚えたそばから……。犬士たちがかっこいいのは当然だが、この巻では犬山道節につかえる老臣・姥雪世四郎とその妻・音音(おとね)が最高にいかしていた。「女だてらにお恥ずかしい」と赤面しながら敵をけちらす老婆、亡霊となって敵の大将をおどしつけ退却させる老爺。萌えです。じじばば好きにはこたえられません。