ずっと新版で読んできて最終巻のみ旧版。訳語の不統一がちょっとだけ気になる。書影がなぜか新版のになっているけど、旧版の装画を描いているのはおおやちきだ。ポルガラが妖怪人間ベラみたい……とか思ってしまったのが運の尽きで、それからはイラストのイメージに引きずられてしまって、終盤のロマンスもいまひとつ盛り上がれなかった。でもダーニクの初々しい新妻ぶりは悪くないな。新版イラストのヘターやレルグで中盤のロマンスを想像してもやっぱりギャグっぽくなってしまう。小説のイラストってあれば楽しいけど諸刃の剣だね。さあベル
ガリアードを読み終わったからやっとマロリオンに行けるぞ。エランド少年の謎が明らかになるらしいから楽しみだ。「魔術師ベルガラス」1巻もちゃんと買ってある。なんだかんだいってベル
ガリアードを通して読んだ中ではベルガラスがいちばん好きだ。