読了本・コミックス

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC) ヒストリエ(2) (アフタヌーンKC)
ヒストリエ 1−2』岩明均講談社アフタヌーンKC、2004)。
たぶん「剣の舞」だったと思うのだが、以前なんの気なしに開いたページで少女がエグい目に遭っており脳貧血寸前に。立ち読みしてた罰かも。とにかくそれがトラウマになり、ずっと岩明マンガは避けて通っていたのである。しかしヒストリエはこわごわ読んでみたら実に面白かった。まあエグいことはエグい。でも主人公がさほどエグい目に遭わないのなら耐えられそう。ただ今後はどうなることやら……。舞台は今から24世紀前の古代ギリシャ。主人公エウメネスは実在の人物で、アレクサンドロス大王の側近だったそうな。今はまだ一介の青年でしかないが、彼が歩んできた波乱万丈の道のりはなかなか想像を絶するものであったらしい。早く先が知りたくてたまらない。アフタ本誌を買う楽しみがまたひとつ増えた。