週末の園芸家

まいにち日が沈むまで植え込みやら潅水やら。てんてこまい。
U字型の支柱2本を固定してツルバラのアルベリック・バルビエを誘引。洗濯物の邪魔にならないよう屋根の上で咲かせるつもりである。作業するには時期がおそく、元気な若い枝をいっぱい折ってしまった。棘ビンタを何発もくらい、屋根に上ったとき服にかぎ裂きを作ってしまったりしながら作業終了。今年は暖冬だったせいかどのバラも完全には休眠せず、いつやろうか迷っているうちに春が来てしまった。植物は時期をはずすとうまく成長しない、それは分かっているのだけど、生来のめんどくさがりと土日しか作業できないのとでいつも適期を逃してしまう。アサガオとゴーヤの種まきなんかも今年は早めにやらねば……。
祖母が育ててきた草花の鉢が増えて場所ふさぎになったのを引き取るため、片道3時間(渋滞のせい)かけて都内まで車を出す。スミレ、ブルーベル、ゼラニウムエビネ等どれもよく増える植物だ。うちも本当はこれ以上置く場所がないんだよな。どうしよう。株分けしてフリマに出すとか(売れるのか?)。ゼラニウムは東京だと戸外の軒下で越冬できるらしい。うちのはちょっとでも軒下からはみ出てたものは霜にあたって枯れてしまった。
チューリップ、ヒヤシンス、ミニアイリス、スイセン咲き始めた〜。冬のあいだ隣家の影になりながらも1時間くらいは日が当たる一画だけが花盛りでちょっと笑える。