再会のガリオン

バッキンガム宮殿の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
久しぶりにリアル書店に行って驚いたのが、C.C.ベニスン『バッキンガム宮殿の殺人』(ハヤカワ)の新装版が出ていたこと。<女王陛下のメイド探偵ジェイン>シリーズ3作、積ん読にしてる間にもう新作が出たのかと焦ってレジに持って行きかけちゃったよ。ミステリアス・プレスからミステリ文庫に移籍したのだね。
もっと驚いたのが<ベルガリアード>の新装版が出ていたこと。第1作『予言の守護者』を皮切りに順次刊行されるらしい。訳文にもちょっと手が入ってるそうだ。旧シリーズは持っているけど読んだのがだいぶ昔だし(しかも途中で挫折したような)、この機会に再読しようかと食指は動くが、いかにも今風な表紙イラストがちょっと……と実物をみて躊躇。でもイラストレーターさんのサイト¸YUCCA¹をみるとけっこう惹かれるものがある。5冊ぶん並んだら割とイイかもしれない。楽しみだ。

ぱふ 2005年 04月号
購入したのは『ぱふ』4月号、 シダを楽しむ―人気の日本種・海外種200余種といろいろな育て方・楽しみ方 (別冊趣味の山野草)NHK趣味の園芸手帳―栽培カレンダー (生活実用シリーズ)
『ぱふ』は特集が「まんがベストテン2004」、この特集号は毎年買っているのだが、どうも年々参考にならなくなってきている。なので来年はやめる予定。なんとゆーか、ありきたりで内容に厚みもなくて、つまんなかった。ネットのない頃はこの特集で日頃の不勉強を補い、埋もれた漫画や掘り出し物の作家を発見しては喜びにひたったものだ。もはやそれも過去のものになってしまった。わたしの漫画に対するスタンスも変わったのかもしれないが。それに昔ハガキに熱い思いをぶつけていた人は、今ではウェブで書評を公開したりしているのだろうしなー。
『シダを楽しむ』はシダの栽培本。しゃれてて、カラー写真もいっぱいで、シダの種類も豊富でシダ初心者にはなかなかいい本だ。シェードガーデンの参考書としても活用したい。『趣味の園芸手帳』には日々の作業や芽出し・開花日、その他気づいたことなどを記している。大判なので書き込みやすい。