週末のテレビ

映画「リターナー Returner」。未来からタイムトラベルしてきた少女が地球の未来を守るために殺し屋と手を組んで悪と戦うアクションもの。鈴木杏の演技がすごくうまいので、周りの役者(誰とは言わない)がちょっとダイコンに見えてしまったり。あと、コニー・ウィリスの一連のタイムトラベルものにおける制約(同時間に同じ人間はひとりだけ、とか)がこの話ではさっくりとないことになってるので、感動するはずのところで少々興が醒めてしまったり。ウィリスを読む前だったら驚いたろうが……。でも宇宙からの侵略者やミリの不可解な行動の謎が解けるラストはけっこう面白かった。人が死にすぎ殺しすぎ、とは感じたが。
オリンピックはあまり観戦しなかったけど新体操だけは夜更かしして観た。こういう華やかな種目は眼に楽しい。海外の選手はプロポーションがいいなあ。