再読中

コニー・ウィリス犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』を読みながら、あとで意味や外見、由来や場所などを調べようと思ったキーワードをメモする。6章まで読んだうちではこんな感じ。

かんかん帽/フェノクシディル/ハンパー/ベジタブル・マロー/ココナツ落とし/ウォリックシャー/コヴェントリー/ペン拭き/ウィンダミア卿夫人の扇/ウィリアム・バックランド/ハヴィランド・チェア/セント・パンクラス駅/アルバート記念碑/哀れを誘うティタニア状態/プリンセス・アージュマンドとタージ・マハル/ハンプトン・コートとキャサリン・ハワード/バターン死の行軍。

セント・パンクラス駅とアルバート記念碑の外観は主教の鳥株に通じるところがあるようなので、観光案内か何かで写真を見たいと思っている。ブルドッグについてもいろいろ知りたいし。イラストや写真満載のコニー・ウィリス作品便覧みたいなのが欲しいなあ……あるいはそういうサイトが。海外にはもうあったりするんだろうか。ヴィクトリア朝については前に買った『エマ ヴィクトリアンガイド』森薫村上リコエンターブレイン)が役に立ちそうだ。

『ボートの三人男』がどうしても読みたくてamazon.co.jpに注文。図書館で借りて済ませようと思ったら近所のどこにも所蔵がなかった。たぶん書店への注文数はうなぎのぼりなんじゃないかな、これまでと比べたら。『犬は勘定に入れません』を読んで三人男とモンモランシーに会いたくなる人は多そうだもの。アマゾンでは3日以内発送と表示されていたが実際には24時間以内に発送された。週末には読めるぞ、嬉しいな。
この本と一緒にSFマガジンにあげられていた参考図書(『月長石』『学寮祭の夜』『シタフォードの秘密』)の中にシェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』も加えておきたい。おそらく例の彼も参考にしたのだろうな。