読了本
- 作者: 田中経一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/06/26
- メディア: 単行本
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借金返済のため「最後の料理請負人」というやや胡散臭い仕事を持つ佐々木は、ある中国人から大金を積まれ不思議な依頼を請け負う。戦争を挟んだ満州の地と、現代日本とを交錯させながら埋もれた謎を追っていく歴史ミステリ。料理に関する事とはいえ、なんでもっと調査向きの人、私立探偵とかに頼まないのかなと思ってた。佐々木じゃないといけない理由があったわけね。料理の描写は思ったより「おいしそう」ではなかったけれど、展開の面白さでおつりが来た。にしても関東軍ってほんと愚か……小手先の謀略で国を動かそうとするのは砂で城を築くようなもんだ。
読了本・コミックス
ボールルームへようこそ(7) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 竹内友
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/17
- メディア: コミック
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いま一番熱い競技ダンス漫画。週末に1巻から読み返した。細切れに読んでると逆に展開が分かりにくいから(勢いで読むからキャラとか忘れちゃう)、ある程度まとめ読みしたほうがいいね。へたれダメっ子モヤシ少年だった多々良が、むちゃくちゃな先生たちにむちゃくちゃな指導を受け、努力と根性と才能でぶわーっと成長していくのが面白い。男女のペアじゃないと競技がなりたたないから、スポ根ものなのに華があるのもいい。たまに出てくるギャグノリも楽しい。最新巻冒頭の千石さんには爆笑。花と額縁のまこちゃん編が好きだったので、いつかまたカップル組まないかなあと思ってるけど、ツンデレちーちゃんも捨てがたい。果たしてポチ犬たたらはじゃじゃ馬ならしを成功させるのか。にしても、1巻の冒頭って将来のたたらなんだよね……?
青春しょんぼりクラブ(7) (プリンセス・コミックス) (プリンセスコミックス)
- 作者: アサダニッキ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/01/16
- メディア: コミック
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なんかいきなり日御崎がいいヤツになってる? と不思議に思って確認したらこの巻をとばしてた。……なるほどそういう事情でしたか。にまちん、当て馬体質とかいって実は知らないとこで結構ホレられてんじゃないの(だからといって報われる訳じゃないが)。アニ研部長がやっぱり面白い。そしてアニ研めっちゃ頼もしい。