読了本

レッドベルベット・カップケーキが怯えている (お菓子探偵)

レッドベルベット・カップケーキが怯えている (お菓子探偵)

レッドベルベットカップケーキが怯えている/ジョアン・フルーク著、上條ひろみ訳
シリーズ第16弾。相変わらずレイク・エデンの人たちは甘いものに目がないな。しかしハンナもここまできたらもうノーマンと結婚したってバチはあたらないんじゃないか? でもノーマンから安らぎは得られても、セックスアピールはマイクにだけ感じるんだよね。だからどっちも欲しい、ってベヴと何が違うんだって感じだぞ。なにはともあれ今回は猫のモシェがMVP。

黒猫の回帰あるいは千夜航路

黒猫の回帰あるいは千夜航路

黒猫の回帰あるいは千夜航路/森晶麿
シリーズ6作目。……じれったい!! 確かに以前(黒猫が手料理で付き人を餌付けしてた頃)に比べるとギクシャクしているよね、付き人が意識しすぎてて。次の巻ではもうすこし距離が縮まるかな。にしても黒猫にも少年時代があったとは。しかも自由人の姉に翻弄されていたとか。そこからどうやってあの隙のないドS人格ができあがったのか。そして黒猫と付き人の本名はあくまで秘密なのか?