読了本

特捜部Q―吊された少女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

特捜部Q―吊された少女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

特捜部Q 吊された少女/ユッシ・エーズラ・オールスン著、吉田奈保子訳
シリーズ第6弾。たしかに面白いんだけど、こんなに分厚くする必要あるのか……? 実際の捜査ではほとんど意味のない、何の役にも立たないことが9割かもしれないけど、小説でそれをいちいちやられてもなあ、とちょっと思ってしまった。アサドの謎もずいぶん小出しにするよな〜。そこまでカールを守ろうとするのは胸熱とはいえ。さらにカールの事件の謎も小出しにされてるんだよな〜。どんだけひっぱるのか。作中ですらもう7年以上経ってるというのに。ローセも大丈夫かな……という状態で続きを待たされる読者の身にもなれ!