読了本

白の予言者 (4) (道化の使命) (創元推理文庫)

白の予言者 (4) (道化の使命) (創元推理文庫)

白の予言者 4 〈道化の使命〉/ロビン・ホブ著、鍛治靖子訳
表紙の道化のズタボロ加減にガクブルしながら読みましたが。……それ、けっこう反則だよな。禁じ手っていうか。じゃあなんでブリッチにはやんなかったんだっていう。まあやったとしてもナイトアイズのときのように断固として拒否されただろうけど。彼らは誇りある死を迎えたのだから。でも道化はそうじゃなかった、なので許そう。でもシェイドは自分のときもやってくれってぜったい言い出すよ? 終盤は、今まであまりにも報われなさすぎたフィッツの人生に対するねぎらい祭り。さすがのホブさんもこれ以上の主人公いじめはしなかった(笑)。続編出たのか……原著で読める人はいいなぁ、翻訳されるかなぁ……。