読了本

竜鏡の占人 リオランの鏡 (単行本)

竜鏡の占人 リオランの鏡 (単行本)

竜鏡の占人 リオランの鏡/乾石智子
闇を抱き欲望に忠実な大人たちの陰謀と、世間を知らないお坊ちゃんたちの冒険が交互に描かれる。どんどんエスカレートしていくエスクリダオパートに比べ、アラバスパートは箸にも棒にもかからない甘ったれどもの旅が続くのでちょっとイライラさせられたが、話も半ばを過ぎてからいきなり化ける。試練を与えるのが遅すぎないかと思わなくもないものの、あとは最後まで怒涛の勢いで突き進んだのは乾石さんらしい。足に鱗の目ができるとこと、竜の子を屠るシーンは背筋がぞっとした。

もっとおいしく! もっとお手軽に!   県民ごはん、作ってみました! 2

もっとおいしく! もっとお手軽に! 県民ごはん、作ってみました! 2

県民ごはん、作ってみました! 2/もぐら
「スライサーのない家庭で育ったもぐらは素で間違えていますがこれはピーラーです」にふいた。体を張った渾身のボケですね!? 埼玉県民だけどゼリーフライ食べたことないや。最近はお祭りで屋台出てたりもするけど。3巻があるなら長野のおやきとかどうですかね。あ、そういえば大分さんの満開の笑みがレアすぎて、見たら3年くらい寿命が延びそうだなあと思った。実はとり天も食べたことなかったり……。