読了本

キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)

キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)

キーライム・パイはため息をつく/ジョアン・フルーク著、上條ひろみ訳
シリーズ9作目。町でお祭りが開催され、ハンナはお菓子コンテストの審査員を務める。ケーキやパイなど部門ごとにすべてのスイーツ(50は下らないのでは……)を試食して点数をつけなきゃいけないのに、さらに屋台でチョコバーフライ(スニッカーズなどに甘い衣をつけて揚げたものだって。相当なカロリーらしい)を食べるチャンスをうかがってるのだから、もう読んでるだけで胸焼けが。太らないほうがおかしいぞアメリカ人っ。作中でもスリムな人はやっぱり努力してるんだよな〜。でもマイクもノーマンも彼女のぽっちゃりめなところが好きみたい。そして相変わらず用心深さがどっかいっちゃってるハンナなのでありました。おーい、学習しようぜ!!