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ファッジ・カップケーキは怒っている (ヴィレッジブックス)

ファッジ・カップケーキは怒っている (ヴィレッジブックス)

ファッジ・カップケーキは怒っている/ジョアン・フルーク著、上條ひろみ訳
シリーズ第5弾。ジェームズ・ボンドの使い方が巧いと思った。レシピではハンナズ・バナナがヨダレもの。ところで中盤においてハンナは「もしかしたらこれは、マイクのことは忘れて、ノーマンと結婚するべきだってこと?」と自問するのだが……なに言ってんの? 何言っちゃってんの? こっちはずーっとそう思ってるし、日本の読者で「どっちにするか悩むよね」って言ってる人も見たことないよ? でも海外だと違うんだろうか。翻訳最新巻の第12弾でもまだ決めてないらしいし……。あとハンナは不用意に虎穴に深入りするクセをなんとかしたほうがいいぞっ。