読了本
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/05/15
- メディア: 単行本
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殺された女性“アサミ”の関係者に会いに行っては「――死ねばいいのに。」と言い捨てて去る青年。彼の目的はいったい? 世を呪ってはうだうだと愚痴りまくる人々にうんざりしつつも、隣人と母親の回あたりはちょっと面白くて、どんなオチになるんだろうと期待していたのだが。えええええええ、そんなんありか。へんでしょう。なんでそうなるの。ぜんぜん腑に落ちない。すっきりしない。京極さん、憑き物落としから憑けるほうに宗旨替えしたのかな?