きょうの一枚

クラシック侍

クラシック侍

クラシック侍/杉ちゃん&鉄平
たまたま地方紙に載ってた紹介記事を見て興味を持ち、注文してみたら大正解。たのし〜! 西洋の名曲を和の楽器と音階で演奏したらどうなるか。これが意外と普通に聴けるんだな、原曲を知らなければ……知ってると思わずニヤリだけど。でも「序曲『暴れん坊将軍』〜ロッシーニに捧ぐ〜」と「指打鍵盤切捨御免」にはニヤリどころではなく盛大に吹いてしまった。前者は上様が白馬に乗って森を駆ける姿が見える、見えるぞ! 後者はタイプライターが弾む楽しい曲のはずなのに、ギャリーン! ズビシュッ! とチャンバラ化してるのだ。お二人は絶対音感の持ち主だそうだけど、だからってこんなヘンなことを思いつくわけじゃないよなぁ。「墓礼路」は赤穂浪士の討ち入りのバックにかかっていても違和感なさそうなのがラベルもびっくりだ。これはツボをつかれたわ。