読了本
- 作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: ペーパーバック
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下巻はまさにコースを登りきって下りに転じたジェットコースター。続きが気になってひと息に読んでしまった。しかも途中でトルネード・スピンが入るし! リスベットが危うくなるのかと思ってたら、そりゃ襲われるのはヒロインと相場が決まってるよな。にしてもミカエルはなんでこんなにモテモテなのか。わからん。リスベットもデレるの早すぎますよ。ゴルフクラブを振りかざすくだりはデンジャラスでたいそうかっこよかったのに。「痛いの好き?」って。きょわあああああ。ぜったい敵に回したくないね。あと戦闘モードを解きながらラテックスのバストはとっておくことにした、ってのは萌えポイントですかそうですか。人間消失の謎にはオチがついたが、部分的にかなり苦め。この手の猟奇殺人ネタはこれからも出てくるのかねぇ。海外の事件って時に残虐さが半端じゃないからやや鬱だ。