読了本・コミックス

日本人の知らない日本語2

日本人の知らない日本語2

日本人の知らない日本語2/蛇蔵、海野凪子
新キャラ、もとい新入生ぞくぞく登場。スティーブさん@日常的にルパンのコスプレ、には吹いた。クララさんの「失恋」は話がうますぎる! ゴスペル歌手アリサさんのレッスン秘話もよかったし、畳化エピも面白かった。西洋には肩こりの概念がないってマジ?(←本気と書いてマジと読んではいけません)

くるねこ 5

くるねこ 5

くるねこ5/くるねこ大和
そういえばまだアニメ版まだ観てないや。カラスぼんが分かるちびっ子どもが羨ましいのぉ。一時預かり篇のカブちゃのけなげさに涙。「サバの水煮缶に酢とわさび」ってくるねこブログをみてからマネするようになったんだが確かにしみじみうまい。でも鯖缶ってけっこう高カロリーよ。実家ネタも大好き。でーら熱視線に笑った。

7SEEDS 17 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS 17 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS17/田村由美
脳天気すぎる夏Bにカルチャーショックしきりな安居。涼がなにやら死神化してきてイヤ〜な感じではあるのだが、不思議と迫力に欠けるというか、脅威な感じがしない。蝉丸なんかも殺されかけてるんだけど、落ちこぼれなはずの彼のほうが達観してて器が大きく見えるものなぁ。こんなふうにひとりずつ試練を仕掛けていくのは涼もまた過去にとらわれてるからで。どこかで鎖が切れるといいのだが。

魍魎の匣 (4) (怪COMIC)

魍魎の匣 (4) (怪COMIC)

魍魎の匣4/志水アキ
終盤はかなり駆け足な感じで、まさかこの巻で終わるの? と残りページが気になってしょうがなかった。うおー、やっぱりまだ続くのか! 原作の残りであと1巻ぶん描けるほどボリュームあるっけ? 今回は頼子がほんと可哀想だった。とはいえ絵で見せられてしまうと哀れさよりもグロさが先に立つ。コミック版は特に関口のぼーっとしたたたずまいが好きだ。

Sweep!! 1 (バーズコミックス)

Sweep!! 1 (バーズコミックス)

Sweep!!1/小橋ちず
カーリングが題材。オリンピックにあわせて読みたかったのに、まさかまだ試合も始まらないとはw。だがこのゆるゆるっぷりは悪くない。主人公が年寄り臭くて囲碁が強いのが伏線だったか……と感心したものの、カーリングが“氷上のチェス”といわれているなら当然そうなるか。でも里子のキャラは好きだな。気分がほぐれる。作者のカラーの描き方も好み。第一話の冒頭もカラーで見たかった。

八朔の雪 1 みをつくし料理帖 (オフィスユーコミックス)

八朔の雪 1 みをつくし料理帖 (オフィスユーコミックス)

八朔の雪1/岡田理知、高田郁
小説版をほとんどそのまんまコミック化。澪の下がり眉も再現してある(笑)。派手さはないが楽しく読めた。澪はイメージしてたより大人っぽく、つる屋のあるじもやや渋めだが、そこはかえって良いな。ただ食べ物はあんまりおいしそうじゃないかも……まあそれは小説版の描写が飛び抜けてるせいもあるか。続きも楽しみ。

海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)

海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)

海街diary3 陽のあたる坂道/吉田秋生
「思い出蛍」は四姉妹の関係がうまく描かれてておもしろかった。今回は長女の恋愛がクローズアップされていたけれど、終わってみればあっけなく、だけど意外なほど喪失感、消耗感はなくて、何かがチャージされて逞しくなった感じがするのがいいなあと思った。それにしてもアライさん、いつも不在だから気になるよ!

お江戸とてシャン (まんがタイムコミックス)

お江戸とてシャン (まんがタイムコミックス)

お江戸とてシャン/森島明子
ヒヨコのようにうぶな娘の恋模様がかわいい、ストーリー性のある時代物4コマ。うんちくも楽しめる。女の子はふっくらして花のよう、男は粋でいなせでかっこよく。淡い恋はやがて切ない色合いを帯びていくが、オチは爽やかでなかなか読み応えがあった。