2009-11-02 読了本 武士道エイティーン作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ (108件) を見るシリーズ3作目。今回は早苗と香織以外の語り手が飛入り参加していたため、話の流れが少々ごちゃごちゃしてはいたものの、桐谷先生と吉野先生視点の話があったのは嬉しかった。しかもこのふたつはリンクしてるんだもんねえ。思わず「ああっ」と叫びそうになってしまったよ。桐谷流のオサメとシカケの意味も興味深かった。しかし早苗がこうなってしまうと続編はないのかな? いまひとつ盛り上がらない、いささか寂しい展開ではあった。あとちょっと、もう1巻分くらい話の落ち着きどころを探ってもらいたい気がする。ナインティーンまでやったらタイトル的にキリもよいしさ。