読了本

ぼくとルークの一週間と一日 (創元ブックランド)

ぼくとルークの一週間と一日 (創元ブックランド)

かなり最後のほうまでルークはカルシファーで、ミスター・ウエディングはハウルで、炎の中の銅色の髪の女性はソフィーなんだと思ってた! もっとずっと前(1975年)に書かれてるのか……なら<ハウル>の原型みたいなものなのかもなぁ。神話をわりとそのまま使っててさほどひねってないのも初期作品ならではか。でもバーナードとアストリッドの病気合戦はジョーンズらしい皮肉が利いてて面白かった。