読了本

第三阿房列車 (新潮文庫)

第三阿房列車 (新潮文庫)

このシリーズはお風呂本として読んでいた。章が細かくて適当なところで切り上げやすいのがうってつけだった。それにしても不知火阿房列車の猿は怖かった! 湯船につかってるのに震えてしまった。こういう夢かうつつかな描写がするりと入り込むところが面白いんだよなあ。巻末漫画の百けん先生は山系氏へのなされようを考えるといささか優しすぎるのではないか? でも私も「貴君」とか呼びかけられてみたいー。