読了本

唄う海賊団 (創元推理文庫)

唄う海賊団 (創元推理文庫)

シリーズ第6弾。セーラの敬愛するエマ叔母率いるアマチュア劇団「プレザンス海賊団」は公演を前に準備でおおわらわ。そんな中で起こった盗難事件、そして殺人……。今回は登場人物が多くて、しかも役名で呼ばれたりするものだから前半は状況がつかみにくかった。マックスも出張中でいないし、なんとなく精彩を欠く感じがあったのだけど、後半はなかなか面白くなった。玄関マットも自立したしね。次は扶桑社から出てるのを読めばいいのか? 「リサイクル」が先か。シリーズが複数の出版社にまたがっているのは少々厄介だな。