読了本・コミックス

やっと面白くなってきた。このあたりは原作でもとくに印象的なシーンの連続だからなあ。うわー、おとねエロ過ぎる……。でも原作ではもっとエロかったりする。なぜなら「見えない」から。妄想にまさるエロはない。女人袈裟はどう描かれるのか興味しんしんだったがモロ出しですかい。おゆらの方のビジュアルはとてもよかった。堀の女たちに劣らぬ美貌と凄みで、今後がかなり楽しみ。

こどものじかん 3 (アクションコミックス)

こどものじかん 3 (アクションコミックス)

どんどんなんでもありになっていくけど面白い。恋の翼があちこちに飛び交っていてめまぐるしくも眩しいのだが(まさか白井先生まで参入ですか!?)、りんちゃんの急成長ぶりがとくに甘酸っぱくて切なくて、ついつい応援したくなるのだった。それにしてもレイジはやっぱりそうくるのかよー、しかもまったく葛藤なしに。ロリコンよりもタチが悪くないかお前、と思わずブーイング。

JIN―仁― 5 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 5 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 6 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 6 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 7 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 7 (ジャンプコミックス デラックス)

腕を見込まれ、仁は幕末の英雄たちをひっきりなし治療することになる。京都まで行ったりするので歴史的にはたいそう豪華なのだが、個人的にはあんまり嬉しくなかった。有名人は極力出さず、市井のひとびととの関わりを描いてほしかったので。まあただの我儘なんだけれども。母上の菓子はいったいどんなものが出来るのか楽しみ(でもちょっと美味しんぼみたいね)。気になっていた例の胎児は重要な伏線であるらしく、今後の展開が待ち遠しい。

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

前にネタになってたからギャグだと思っていたら、弾き振りって本当にやるものだったのか。奥が深いぜクラシック。ここにきて父との確執が表面化。千秋、作者に試練与えられ続けだな。それにしてものだめとはすれ違いすぎじゃないのか。ラブラブならいいってもんじゃないけどストレスがたまる……。二人の強烈な個性がからみあって奏でられるハーモニー(ボケとツッコミともいう)が面白いのに、カラ振り続き……。

アニキ 2 (ビッグコミックス)

アニキ 2 (ビッグコミックス)

たくまるさんの描く話はたまに説教じみてて煙たく感じるときがある。でも篠原のアニキは無口かつ行動で語るキャラだからバランスがとれてるんだと思う。第20話「ゆずの冒険。」のアニキには惚れ直した。ためし読みするならこの回がおすすめ。しかしラストは(かなり唐突だけど)……おさな妻ってことでいいのか? カオルくんもアニキの面倒一生見るなんでヤダといってたし、バトンタッチしたのかねえ。