読了本・コミックス

なかなか個性が際立たない堀一族ゆかりの女たち。髪型などは多少違っても、十兵衛を見る表情とかが皆おなじだからなぁ。特に人妻の3人は未だに見分けがつかず名前も覚えられないくらいなのだけど、新婚カップルを装って敵の屋敷に潜入するくだりは「人妻であったこと」がよく活かされていた。死に別れた夫を想う姿には思わず貰い泣き。それにしても展開が遅いなあ、大きなコマが多いせいかページの分量の割に話が進んでない気がする。あとパソコンでトーン処理してる?絵がべったりした感じで白黒のメリハリがあまりないのは読みづらく感じる。