こないだから「
のだめカンタービレ」を1巻から13巻まで読み直し、また最初から読み直し、の繰り返し。とまらん。いきなりどうしちゃったんでしょう私。なにが琴線にふれたというんでしょう。クラシックのCDまで聴き始めたりなんかして。とりあえずティル。なにはなくともティル。
カラヤンの
ブラームスも手元にあるけど、本日発売「千秋さま
ブラームス1」が気になってしかたがない。海老原=大澤徹訓先生のサイトの日記が面白いせいだ。ああ、Kiss最新号の発売も待ち遠しいなあ。
「コーポ白百合」では毎朝6時半に入居者全員で朝ごはんを食べるきまりである。大家の
奥さん手作りのおいしい
ゴハンに隠された秘密とは? とかいう話ではまったくなく(大家さんは別の意味で謎)、のんびりまったり、あるいはモンモンどきどきの平凡な日常が描かれているだけだ(今のところは)。なのに何ともいえない味がある。なごむ……。めがねの多恵子ちゃん可愛いな。とろろ好き大物政治家
スナフキンがツボにはまって5分くらい思い出しては笑っていた。
花柳界でいう「水揚げ」は廓のとは意味が違う(髪型変えるだけ)とか、純粋無垢の象徴たる舞妓は性の知識に疎いとか、
トリビアに満ちてなかなか面白い。だが中川竜吾が出てきてからの展開はじわじわと剣呑な感じに。元ネタを知らなきゃもうちょっと楽しめたのかもしれないけど。しかし「私は接吻はジョン太としかしないのですから……!」はよかったな。竜吾よりキンタロー先生のほうが気になる。咲也にとってジョン太以上の存在にはならないのかな?
ジャンプっぽくない繊細で美麗な絵柄なだけに多少毒に欠けるのが難かな? 展開はとてもジャンプっぽいのだけど。
イノセンスとかアクマとかのこまごました設定は頭を素通りしてしまうが、「マテールの亡霊」「巻き戻しの町」「孤城の吸血鬼」等のエピソードはそれぞれドラマティックで魅力的だと思う。巻き戻しの町の
ミランダさんがかなり好き。
エクソシストとしての再登場が楽しみ。