少女誌で描いても青年誌(なのか?
エロティクスFは)で描いても違和感ない作家かりすまこ。ファミレス特有のだるーくてゆるーい感じが何ともいえない。「さらさらマンゴー」ではこんなエロの描き方もあるのかと驚いたり。こういう感覚って男にも分かるのかな? 若い男がおばあちゃんにときめくというのはあるの? いちばんウケたセリフが「どこかで誰かに…/お前にはときめかなかった…と/言われたような気がする…」。あれ、羽柴さんとちゅうで男が変わってるのか。「へるもんじゃあるまいし」はなぁ、やっぱへるんだよ色々と。だからさわるなよ!
産経新聞の家庭欄に週一回掲載されている、ほのぼのほんわかな連作短編マンガ。ていねいな言葉遣いのおしゃまなひなちゃんは確かにかわいい、だが私としてはお母さんのキャラがひなちゃんにもましてツボですね。おっとりしてて笑顔が優しくて胸がおおきくて。まったく逆方向からアプローチしてる
西原理恵子「
毎日かあさん」のような勢いはないけど、親子の日常を描くまんがとしては双璧をなすのではないかな。どっちも面白くて好きだ。このへんでちょっと読めます。
産経ニュース